Yahoo! Maps
担当領域
- AR モード:2017 年/約半年
- 防災モード:2022 年/約半年
防災モード
複数の災害情報を地図上で確認できる体験
防災モードでは、現在地や自宅・職場周辺の災害リスクを地図上で確認できる UI を設計しました。
「土砂災害の警戒区域」「洪水の浸水想定区域」「津波の浸水想定区域」「地盤のかたさ(ゆれやすさ)」の 4 種類を、目的に応じて切り替えて確認できます。
通信障害に備えたハザードマップ含む地図ダウンロード
災害発生後に地図を確認しようとしても、すでに通信障害が発生しており、必要な地図をダウンロードできない可能性があります。また、災害時には通常の地図だけでなく、土砂災害や洪水など、複数のハザードマップも必要になります。
そこで、平常時に自宅や職場周辺の地図をダウンロードしておき、オフラインでも災害情報を確認できる体験を設計しました。初回ダウンロード後は Wi-Fi 接続時に自動更新されるため、ユーザーに継続的な操作を求めず、必要なときに新しい情報を確認できます。
AR モード
ARKit がリリースされ、ナビゲーションへの活用事例がまだ少なかった 2017 年に、Yahoo! Maps で AR を使った徒歩ナビゲーションを開発しました。
AR 特有の状態を伝えるフィードバック
AR ナビゲーションでは、端末や利用環境の状態によって案内の表示が変化します。
そこで、正常に案内できる状態だけでなく、AR を開始できない場合や端末の調整が必要な場合も含めて状態を整理。ユーザーが現在の状態と次に行う操作を理解できるよう、それぞれに応じたフィードバックを設計しました。
移動の過程と到着を楽しめる体験
進行方向を表示するだけでなく、ナビゲーションの開始から目的地への到着までを一連の体験として設計しました。
ナビゲーション中には移動した軌跡を示す足跡を表示し、目的地では到着したことが明確に伝わる演出を取り入れました。
AR モードは、Yahoo! JAPAN のサービスとして初めて App Store の Today に掲載されました。
設計プロセスの詳細
AR ナビゲーションの設計プロセスや検討内容は、Yahoo! JAPAN Tech Conference 2019 で発表しました。登壇資料の 35 ページ以降で詳しく紹介しています。